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川を旅する

源流部の画像 谷戸底から流れ出た「しぼり水」は、やがて小さな流れとなり、次第に太い川となって下流へ下ります。川の源流から河口まで、同じ市内で見られるのが、鎌倉の楽しいところ。朝比奈切通しなどで、川の源流探検をしてみてはいかがでしょうか。
 澄んだ水辺の岩の隙間から、サワガニが顔を出しているかもしれません。

トンボのヤゴを探そう

網の画像 谷戸あいにある小さな流れは、身近にふれあいやすい水辺です。金属製の目の細かい網で、ちょっとすくってみましょう。水底の泥ごとすくい、水の中でふるいにかけると、トンボのヤゴなどが見つかりますよ!
 流れのある水路には、オニヤンマやカワトンボのヤゴが潜んでいます。巻貝で、ホタルの幼虫のえさとなるカワニナもよく見られます。

海と川とをつなぐ生き物

ヨシノボリの画像 初夏になると、3cm足らずの小魚たちが、隊列を組んで、ピョコリ、ピョコリと川を上っていく姿が見られます。お腹の吸盤を使って岩などに張り付き、流れを遡るヨシノボリです。小さな体で、海から何キロも上ってきた、この雄姿!
 鎌倉の川では、ほかにもボラやアユ、モクズガニなど、海と川とを行き来する生き物たちが見られます。こうした魚が生きていくには、川と海の間の流れが分断されず、自然のつながりが残されていることが必要です。

川の鳥たち

コサギの画像  川の中流でよく見られるのは、純白のコサギたち。足で水底をかき回しながら、えさを探す様子が見られます。チーッ、と澄んだ声を上げ、流星のように通りすぎていくのは、コバルトブルーのカワセミです。彼らの命を支えているのは、川を泳ぐ魚たち。そして森から流れ出た栄養を含む、豊かな水です。

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