Nature in Kamakura

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子ども自然体験


 野山や海で遊ぶ子どもたちの瞳は、キラキラと輝いています。仲間と共に、小鳥や虫たちと接するうち、私たち人間も、同じ「命」をもつ生き物の一員にすぎない…といった、大切なことに気づかされます。続けて参加するちに、他者への思いやりの心が育ち、たくましく成長した、という保護者の方の感想も聞かれています。


●海や山の公園で思いっきり遊ぼう!

エコパークの画像  小学校3〜5年生対象。4月からほぼ月に1回、鎌倉市内の海や山の公園で、楽しく遊びます。弟さんや妹さんと一緒に、ご家族で参加する方もいらっしゃいます。下記リンクの「講座案内」に年間の行事案内が出ているほか、毎年2月〜3月ごろ、「広報かまくら」などに募集記事が出ます。
【申し込み】
鎌倉市公園協会(TEL0467-45-2757)

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●緑のレンジャー(ジュニア)

レンジャーの画像  ジュニアは小学校4〜5年生対象。第2土曜日に開催。2年間の連続講座で、海や山、川にでかけます。池や川、海の生き物調査、野鳥の巣箱のかけかえ、パトロールなどを行います。下記リンクに年間の行事案内が出ているほか、毎年2月〜3月ごろ、「広報かまくら」などに募集記事が出ます。
【申し込み】
鎌倉市みどり課(TEL0467-23-3000)

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→「課名から探す」
→景観部みどり課
→みどり課ホームページ


●青空自主保育

表紙の画像 鎌倉の海や山で活動している、自主保育・サークルです。豊かな自然の中で、子どもたちが主体となって遊んでいます。
 また、青空保育なかよし会著『土の子育て』(写真左、コモンズ発行)を読むと、活動についてより詳しく分かります。「山崎の谷戸」を舞台に、自然の中で、のびのびとたくましく育つ子どもたちの様子を追ったドキュメンタリーです。鎌倉市内の図書館で閲覧できます。
 青空自主保育の活動詳細は、次のホームページをご覧ください。

「鎌倉子育てガイド」リンクボタン



観察会・保全作業・野生生物調査

●鎌倉市公園協会の自然観察会

 月に約1回行われる、自由参加の観察会。鳥や植物などに詳しい指導員の皆さんが、鎌倉中央公園をはじめ、市内各地の公園の自然を案内してくださいます。四季折々の自然の変化を、楽しんでみてください。下記リンクの「講座案内」に、詳細が出ています。
【問い合わせ】
鎌倉市公園協会(TEL0467-45-2757)

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●緑のレンジャー(シニア)

レンジャーの画像  自然の仕組みや森の手入れの方法などを、月に約1回ずつ、1年間かけて学びます。修了後は、森を守るボランティアとしての活躍の場があります。下記リンクに年間の行事案内が出ているほか、毎年2月〜3月ごろ、「広報かまくら」などに募集記事が出ます。
【申し込み】
鎌倉市みどり課(TEL0467-23-3000)

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→「課名から探す」
→景観部みどり課
→みどり課ホームページ



●鎌倉風致保存会の「緑のボランティア」

御谷の画像  昭和39年、鶴岡八幡宮裏山「御谷(おやつ)」が開発されそうになったとき、その自然を守ろうとの気運が高まり、近隣住民の方の反対運動が起こりました。やがて、大佛次郎さんをはじめとする文化人や市民の皆さんがこの運動に賛同し、財団法人鎌倉風致保存会が設立されました。この運動をきっかけに「古都保存法」が制定され、また、同会が買収し保全した御谷山林(1.5ha)は、日本のナショナルトラスト第1号といわれています。
 現在、鎌倉の自然の風致と豊かな文化財を後世に伝えようとさまざまな活動をし、中でも「みどりのボランティア」は、年に50回ほど行われています。所有緑地の御谷・笹目・十二所果樹園の手入れをはじめ、永福寺跡・北条常盤亭跡・朝夷奈切通等の史跡での下草刈りなどを行うもので、初めての方やお子さんも、ベテランの方に指導していただきながら、楽しく作業に参加できます。「みどりのボランティア」のほかに自然観察会や、春・秋の大佛次郎茶亭の公開、藍染教室なども開催されています。
【問い合わせ】
財団法人鎌倉風致保存会(TEL0467-23-6621)

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●鎌倉自主探鳥会グループの探鳥会

探鳥会の画像  バードウオッチングを始めてみたい、という方には、双眼鏡の持ち方から、丁寧に教えていただけます。鳥や昆虫、水生生物など、さまざまな専門知識をもつ方々がご案内くださるので、鎌倉の自然全体を深く学びたい方にもおすすめです。
 鎌倉駅から源氏山公園へ、毎月同じコースを歩きます。野生生物調査やエコアップ活動も行っています。
 毎月第2日曜日の午前中に開催。鎌倉駅西口駅前広場時計台前に集合。集合時間は、4月〜10月は午前8時。11月〜3月は午前8時30分。

『瓦版かまくら』の画像 【『瓦版かまくら』】
 鎌倉市内の野生生物や自然環境保護に関する情報が掲載された会報が、毎月発行されています。
 ご覧になりたい方は、代表の岩田晴夫さんへメールで下記アドレス宛にご連絡し、閲覧を申し込んでみてはいかがでしょうか。
【問い合わせ】岩田晴夫さん





●鎌倉中央公園を育てる市民の会の行事

ワラ干しの画像  田畑の保全作業に参加したい人に。鎌倉中央公園を育てる市民の会は、鎌倉の中央辺りに位置する山崎の谷戸で、自然環境の保全や、農文化の継承を目的として、市との協働で活動しているNPOです。田んぼ班、畑班、雑木林管理班、生態系保全班、植物育成班、農芸班、自然遊び班などがあり、子どもから大人まで、楽しみながら作業をしていらっしゃいます。
 鎌倉市役所1階ロビーや、鎌倉中央公園管理事務所のラックなどに、イベント情報の出ている会報が置いてあります。
【問い合わせ】
鎌倉中央公園を育てる市民の会(TEL0467−47−1164=木曜日を除く午前10時〜午後4時)

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●鎌倉広町の森市民協議会の保全活動

広町の画像  鎌倉広町緑地は、鎌倉市の南西部に当たる、腰越地域に広がる緑地です。20年以上にわたる開発計画がありましたが、多くの方々の思いと努力 が実り、平成15年、約48haが都市林公園として保全されることが決まりました。水源となる森から谷底の湿地まで、谷戸の環境が一体的に保全され、さまざまな生き物のすむ貴重な場所です。
 現在、同会の皆さんが市と協働しながら、田畑の耕作をはじめとする保全作業やパトロール、生き物観察などを行っています。
田んぼや畑の保全作業・森の手入れ・森のパトロール・観察会などの活動に、ボランティアで参加できます。

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●「北鎌倉の景観を後世に伝える基金」の
  「台峯を歩く会」

ハンノキ林の画像  大船駅から北鎌倉駅に向かう横須賀線の車窓の右手一帯に、しっとりと広がる緑の丘。ここは台峯緑地の一部で、奥には谷戸と池と樹林が一体となった自然が残されています。その台峯緑地に宅地開発の話が持ち上がり、保全活動が始められました。北鎌倉台峯トラスト・「北鎌倉の景観を後世に伝える基金」は、人々から浄財を募り、この緑地を買い取るなどして保全する目的で1998年に設立されました。多くの方の思いと努力が実り、2004年秋、鎌倉市により台峯緑地の全面保全の方向が示されました。同会では引き続き、「台峯の里山的実質保全」と「北鎌倉の自然と人間の共生」の実現に向け、北鎌倉の自然と景観を守る活動を続けられています。
 同会の「台峯を歩く会」は、毎月第3日曜日に行われます。午前9時に山ノ内公会堂(北鎌倉下車徒歩3分)に集合。台峯の自然についての講義を聞いた後、台峯の谷戸を歩き、お昼ごろ、鎌倉中央公園で解散します。歩く会の前日には、山の手入れ・山道整備などの活動も行われています。詳しい日程は、同会ホームページをご覧ください。

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イベントレポートはこちらです。

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●「フレンズ オブ カマクラ・台峯」の
  「台峯を歩く会」

”谷戸の池の画像"  台峯(だいみね)緑地は、北鎌倉の西側に広がる標高約90mの尾根筋と、その西側の倉久保の谷戸から成る約28haの緑地です。小規模な範囲の中にも、尾根筋のシイ・カシ・クヌギ・コナラなどの樹林地から、谷戸底の池や湿地まで、多様な環境が残されています。鎌倉の谷戸の自然の縮図ともいえる、貴重な環境です。
 かつて日本のどこにでもあったような里山の自然も、貴重なものとなりつつある今。「フレンズ オブ カマクラ・台峯」では、「ハンノキのコンサート」や「台峯を歩く会」などの活動を通じ、台峯緑地の素晴らしさを伝え、保全を推進するための活動が行われています。
 同会の「台峯を歩く会」は、毎月1回、水曜日に、台峯周辺を散策し、自然と親しむ会です。午前9時30分、北鎌倉駅前広場に集合。正午ごろ、鎌倉中央公園で解散します。詳しい日程は、同会ホームページをご覧ください。

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